北越メタルが2030年に目指す姿

サステナビリティ

環境に優しい地域循環型社会の
実現へ貢献する企業

当社グループは、地域を中心に鉄スクラップを主原料として、電気炉を活用し鉄鋼製品を生産する「鉄リサイクル」 を基幹事業としています。
今後、世界的に天然資源の枯渇が進行すると予測される中、「都市鉱山」などの言葉に代表されるように、私たちの基幹事業「鉄リサイクル」の使命は「循環型社会」の実現に向けて、今後ますます重要になります。
私たちはこのビジネスモデルを基に、地域で発生するあらゆる産業廃棄物のリサイクルに取り組むことにより「地域循環型社会」の実現に貢献します。

設備改造や改善、補助燃料を活用し、電気炉のエネルギー効率を更に高度化することにより、製品の製造過程において直接的にCO2排出量を削減します。
また、様々なかたちで地域社会の発展に貢献するとともに、地域で発生した鉄スクラップを社会の持続可能性に寄与する鉄鋼製品としてリサイクルし、地域のお客さまに提供することで、物流面においても間接的にCO2排出量を削減します。
これらにより、地域循環型で低炭素な社会の実現に貢献します。

災害に強い国土強靭化の実現へ
貢献する企業

各地に予測される大地震、大型化する台風や豪雨などの自然災害リスクが現実のものとなる中 、インフラ基盤を強化・再整備 し、人々を自然災害 から守る必要性が高まって います。私たちは、鉄鋼素材製品に加え、トンネルや擁壁 、崖を補強するための特殊ボルト類、各種 メッシュ・フープ 製品などを生産しています。
お客さまやビジネスパートナーと共に、これらの製品群を更に改良・開発することによって 、「災害に強い国土強靭化の実現」 に 貢献します。

日本には建設後50年以上経過し、補修の必要性がある道路・橋梁・トンネルが相当数あり、その割合は今後も高まっていくと予測されています。

2018年3月 2023年3月 2033年3月
道路橋 [約73万橋 ](橋長2m以上) 約25% 約39% 約63%
トンネル約 [1万1千本] 約20% 約27% 約42%
道路橋 [約73万橋 ](橋長2m以上)
2018年3月 2023年3月 2033年3月
約25% 約39% 約63%
トンネル約 [1万1千本]
2018年3月 2023年3月 2033年3月
約20% 約27% 約42%
(国土交通省『 国土交通白書 2018 年版 』 、
『インフラメンテナンス 』(㈱グッドブックス)より

ソリューション提供により
働き手不足の解消に貢献する企業

日本は、急速な高齢化と人口減少が進行していくと予測されているなか、当社では、建築・建設現場作業の効率化に貢献する、ファブデッキやNew J-BAR等の製品を生産し、お客さまにソリューションを提供しています。
お客さまやビジネスパートナーと共に、これらの製品群を更に改良・開発することによって 、「働き手不足解消へのソリューション提供」 を推進していきます。

当社が策定したビジョン実現のため
4つの「絆」を掲げ
つながりを深めてまいります。

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